京都府迎賓館国宝

日本人の和の文化を見たいなら京都迎賓館へ

迎賓館と言うと赤坂にある迎賓館赤坂離宮が思い浮かぶと思います。2016年一般公開が始まったので、テレビでも何度か紹介されていました。今回は、赤坂ではなく、京都にある迎賓館をご紹介したいと思います。

京都迎賓館

京都迎賓館は赤坂にある迎賓館と同様に、海外からの賓客を心をこめてお迎えし、日本への理解と友好を深めていただくことを目的に平成17年に建設されたものです。日本の伝統技能者の技を活かし、数寄屋造りの壮大な建物の内部には西陣織や蒔絵、漆など施したすばらしい家具が使われています。

内閣府へ申込み

京都迎賓館を参観するには、内閣府のホームページから事前申込みが必要です。

参観の方法は、自由参観方式とガイドツアー方式があります。私は自由参観方式で参観させていただいたのですが、現在はガイドツアー方式での参観のようです。(時期によって違うと思います。)どちらも、インターネットで事前申込みを行い、事前予約券を持って現地に行き、当日整理券を受取り、参観料金を支払って入場となります。

事前予約券件は、事前に送られてくるメールを印刷して持っていくか、スマートフォン・携帯電話のメール画面をご提示でも大丈夫です。インターネットで事前申込みでの注意点ですが、同行者がいる場合、同行者の氏名・生年月日を必ず入力してください。

参観料金は、自由参観の場合は、大人1,000円、中高生500円、ガイドツアー方式の場合は、大人1,500円、中高生700円です。(料金は予定の値段です。)

公開エリア

聚楽の間、夕映の間、藤の間、桐の間が公開エリアとなっています。 

ランプの素敵な灯り。

調度品はどれも国宝級。

「聚楽の間」

この部屋は、晩餐会などが行われる際に、招待されたゲストや随員の待合などに使用しています。(ホームページより引用)

「夕映の間」

この部屋は、大臣会合などの各種会議や、立礼式のお茶のおもてなしに使用するほか、賓客に対する歓迎セレモニーの会場としても使用しています。(ホームページより引用)

「藤の間」

この部屋は、京都迎賓館で最も大きな部屋で、晩餐会や昼食会、あるいは歓迎セレモニーの会場として使用するほか、舞台があり、能や日本舞踊といった伝統芸能を賓客に鑑賞いただく会場としても使用しています。(ホームページより引用)

「桐の間」

この部屋は、日本の伝統的な畳敷きの大広間の「和の晩餐室」です。最大24名までの会食が可能であり、本格的な京料理を供するとともに、芸舞妓による日本舞踊や、筝曲の披露などで賓客をおもてなしします。(ホームページより引用)

桐の間からは、池を眺めることができます。

舟遊びもできます。

まさに日本の伝統技術のすべてが見られるところですので、是非行ってみてください。

詳細情報

名称:京都迎賓館

電話番号:075-223-2301

住所:京都府京都市上京区京都御苑23

時間:10:00~17:00

料金:自由参観 大人1,000円、中高生500円、ガイドツアー方式 大人1,500円、中高生700円

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