京都常寂光寺嵐山渡月橋新緑春特集2018

新緑がまばゆい、京都「常寂光寺」

京都にはもみじの紅葉の名所がたくさんありますね。それはすなわち、春に見られる青もみじの名所もたくさんあるということです。

秋に比べてこの季節は、混雑が緩和されるのでゆっくりと青もみじを満喫することができます。

今回は、嵯峨野にある「常寂光寺(じょうじゃっこうじ)」を訪問したので紹介します。

阪急嵐山(はんきゅうあらしやま)駅から渡月橋(とげつきょう)を渡ると、透き通ったみどりが出迎えてくれました。

そうだ京都、いこう。

京都を紹介することでおなじみのJR東海「そうだ京都、いこう。」の2011年初夏にキャンペーンで、「常寂光寺」が紹介されました。

その際のキャッチコピーが、なんと「日本のみどり色がみつかりました」でした!期待が高まります。

さて、朝一番で門前に到着しました。開門が待ち遠しいです。

開門時間になりました。一面「鮮やかなみどり」で、テンションが上ります。

貸切状態の中、参道はご覧の通り!仁王門(におうもん)が奥に見えてきました。

見上げると、青空とのコントラストが素敵です。

最初のハイライト!

仁王門が近づいてきました。写真ではよく見えませんが、金剛力士像が、左右で睨(にら)みをきかせています。

仁王門前で、一礼して通り抜けます。

右を見渡すと、灯篭(とうろう)石段が見えます。ここが前半のハイライト末吉坂(すえよしざか)です。

左手には、青々とした苔(こけ)があり、もみじがしっかりと根をはっています。

息を呑むほどの自然の美しさに触れ、思わず深呼吸をしてしまいました。

続いて、本堂までの階段途中にツツジの花が咲いていました。

本堂で手を合わせました。

本堂周囲も青もみじでいっぱいです。

すると、毛並みの良い黒猫が気持ちよさそうに寝転がっていました。

みどりが鮮やかです。

ここからは、嵐山が一望できました。

多宝塔をめざす

寺院内は木々が多く起伏もあるため、心地よく歩けます。

後半のハイライトとなる国宝の多宝塔(たほうとう)が見えてきました。江戸時代初期に創建されたようですよ。

木造建築独特の趣(おもむき)を感じます。

ここから、山を下り末吉坂まで来ました。

何度見ても、美しいですね。このアングルは「そうだ京都、いこう。」のキャンペーン写真で使われたものと同じですよ!

木々の生命力を感じさせられます。

さて、新緑の常寂光寺は、いかがでしたか。紅葉の季節も、素晴らしいのでぜひ訪れてください。

紅葉の様子はこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

詳細情報

名称:常寂光寺

住所:京都市右京区嵯峨小倉山3

電話番号:075-861-0435

公式ホームページ:http://www.jojakko-ji.or.jp/

拝観料:¥500

参拝時間:AM9:00-PM5:00(PM4:30受付終了)

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