今回は、西之表港の奥にある甲女川でルアーフィッシングをしてみました!
地図はこちら。ここは、西之表港からとても近いにもかかわらず、クロダイやGT(大型のアジ科魚類)の子供、ハタなどが釣れ、ルアーフィッシングにもってこいです。
8/31(木曜日)午後18時頃。満潮から下げに入った“長潮”(干満の差が最も小さい潮)です。捕食魚から逃げ惑う小魚で水面はとても波打っていて、期待が持てます!
今回釣りをするのはこんなロケーションです。狙うポイントは街灯の光が届かない橋の下の辺りを狙います。魚を食べるフィッシュイーター(捕食魚)は光の明暗に溜まった小魚を捕食するため特定の場所に溜まっていることが多いです。
今回使用するルアー
ハードコアミノー70Sです。
こちらは、西之表にあるラッキーさんで購入したものです。
飛距離もまぁまぁあり、動きは回転と左右に揺れる動きがあるので釣れるといいのですが。値段は安く、千円以内で買えるのも嬉しいです。。
詳しい製品情報ははこちらです。
早速釣ってみましょう!
流れが早いのでルアーに無理に動きは付けずに、流れに合わす感じでゆっくり探ってみます。
、、、、グイグイグイグイ!!
31 cmのGTの子供でした。大きさの割には引きが強く、足元はテトラなのでタモがなければ糸が切れてしまい無理かと思いました(笑)GTは白身魚なので、持久力はないものの、瞬発力がとてもあり、結構釣れる魚なのでルアー釣りにはもってこいの魚です!
次は、川の流れが落ち着いてきたので橋の下の明暗を攻めます!魚が潜んでいる水中をイメージして、丁寧にトゥイッチ(twitch、ルアーを小刻みに動かすこと。)で探っていきます。
すると、強烈に下に持って行く引き!根に潜ろうとしていたので、根魚だとすぐにわかりました。上がってきたのはハタでした!
これが根魚のパワーです!釣りをするときは十分気をつけましょう。(笑)
こちらのハタは30cmのまあまあサイズの「ヤイトハタ」だと思われます。ちなみに、沖縄地方ではハタのことを「ミーバイ」と呼ぶそうです。
調理してみた!
今回は釣ってから時間が経っていたので、2匹とも塩焼きでいただきます!
どーん!まずは、GTから頂きます。お味は脂身が少なくさっぱりとしたアジです。種子島では「エバ」という名前で親しまれ、よく食べられているようです。
続いて、ヤイトハタです。焼いている時から脂がダラダラと出ていて、焼いている途中にもかかわらず食べたくなってしまいました(笑)
やっぱり身は脂がのって、食感もほろほろで最高でした!
近場の釣具屋
おすすめなのは、フィッシングラッキー種子島です。
地図はコチラです。
浅く広く道具を置いている釣具屋で、HPには釣れた魚の情報も載せており、ターゲットを決めやすいです。また、店主も気さくな方でいろいろ教えてくれるので本当に助かりました(笑)
最後に
欲を言うなら、ブリなどの青物を釣りたかったのですが、西之表市周辺ではタイミング悪く青魚(アジ、ブリ、サワラなど)の回遊があまりないようでした。種子島南部の「門倉岬(かどくらみさき)」では釣れていたようですが、距離があったため断念しました。しかし、種子島にはそのほかにもアオリイカや非常に美味しいスジアラなども釣れます。意外な大物に出会えるかもしれません。種子島に来たときは是非釣りに挑戦してみてくださいね。