岩手県を代表するグルメといえば、「わんこそば」「じゃじゃ麺」「冷麺」の三大麺!
どれも岩手県名物として欠かせない麺料理です。
その中でも、「冷麺」を焼いた、「”焼き” 冷麺」が人気を博しているのこと。
冷麺を焼いちゃったの!?冷たいのに温かい・・・?
今回はそんな盛岡の新名物「”焼き” 冷麺」を紹介していきます!
そもそも冷麺とは?
冷麺のルーツは朝鮮半島。盛岡の麺職人が朝鮮の冷麺を参考に創作したのが始まりと言われています。「盛岡冷麺」の特徴は、半透明で透き通った麺。ツルッとコシが強く弾力のあるモチモチとしたクセになる食感。小麦粉と片栗粉で作られたコシの強い麺を、牛肉や鶏肉のだしで取った冷たいスープに入れて食す岩手県の郷土料理です。
冷たいスープが鶏の出汁を強く感じさせ、喉越しの良い麺が印象的。
ピリッとしたキムチの辛さや茹で卵、きゅうりとの相性もぴったり。他にも、お店によってリンゴや梨などの果物を入れたりと具材は様々。
「わんこそば」「じゃじゃ麺」と共に岩手県の三大麺として広く親しまれています。
焼き冷麺・・・?
そんな「冷麺」の「麺」を”焼い”た、「”焼き”冷麺」の発祥のお店こそ
「遊食屋FUJI next」さん!
焼いたら冷麺とは言わないのではないか・・・?
という疑問はありますが、あくまで冷麺の麺を焼いた「”焼き”冷麺」ということ。
一体どのような料理なのでしょうか?
遊食屋Fuji nextさん
「遊食屋Fuji 」さんは1981年創業。
盛岡の居酒屋として長年親しまれています。
「わんこそば」「じゃじゃ麺」「冷麺」といった、スタンダードの盛岡三大麺の他、「盛岡リンゴハイボール」「ドラゴンブルーハイボール」などのオリジナルドリンクなどのメニューで人気を博しています。
串の長さ約50cm、500gの『元祖ジャンボ焼き鳥』や、『名物!ジャンボラーメン』
チャレンジャー続出。時間内に食事を済ませると、料理代無料に加え、賞金をいただけます。
ドラゴンブルーハイボール
大きさが伝わりにくいですが、ジャンボ焼き鳥
店内には色紙がたくさん、地元岩手出身、エンゼルスの大谷翔平選手のものも・・・!
地元の皆さんに愛されるお店なのですね。
そんな「遊食屋Fuji 」での「”焼き”冷麺」誕生のきっかけ。
注文数を間違えてしまい、試しに茹でて、焼いて見たのがはじまり」とのこと。
2020年8月2日放送の『相葉マナブ』でも放映され、知名度も高くなっています。
そんな「遊食屋Fuji」さんですが・・・2021年8月、惜しまれつつクローズ。
しかし、数ヶ月後、移転し、再び、リニューアルオープンしたのが「遊食屋Fuji next」
さらにパワーアップして、盛岡の街に戻って来てくれました!!
いざ、実食!
「遊食屋Fuji next」さんの「”焼き”冷麺」、実食です!
ビジュアルは焼きそば。
すごく美味しそう・・・!
見た目は焼きそばなんだけど、麺は冷麺・・・?
焼くことで、歯応えのある麺の食感がいっそう引き立っています。これは新食感・・・!
特製のタレがこれまた美味しく、卵黄を混ぜると、さらにまろやかなお味に・・・!めちゃめちゃ美味しいです。
卓上の唐辛子や酢を追加して、自分好みにアレンジしてくださいね。
テイアウトも・・
テイクアウト用の冷麺も販売されています。
店内はもちろん、盛岡駅内のお土産屋さんでも取り扱っているとのこと。
新幹線の待ち時間に、家族へのお土産に購入されてもいいかもしれませんね。
パッケージには手順などが細やかに記載されています。
玉ねぎやキャベツなども合いそうです。
いろいろアレンジしてみてくださいね。
今回は、盛岡の新名物「焼き冷麺」をご紹介させていただきました!
ぜひ、皆様も「焼き冷麺」を召し上がってみてくださいね。
美味しくてびっくりしますよー!
焼き冷麺と盛岡リンゴハイボールで夕食・・・!
詳細情報
名称:遊食屋Fuji next
住所: 〒020-0021 岩手県盛岡市中央通り1-11-7 笹川ビル2F
電話番号: 050-5494-8018
定休日: 日曜日