北陸で冬の名物と言えば、氷見(ひみ)の寒ブリです。
東京で食べようと思っても高くて堪能というわけには行かず、それなら行って食べるしかない。
毎年寒ブリの水揚げはニュースでも報じられていますが、だいたい12月ということしかわからず、確実に食べるにはお店を決めて予約をすることをお勧めします。
氷見(ひみ)で寒ブリのコース
今回は、以前テレビの番組で見たことがある氷見の「ひみ浜」に行ってきました。
JR氷見駅から氷見漁港に向かって歩いて15分位。
お店の前は広~い日本海です。
メニューは丼ものや刺身御膳など2,000円位からありますが、寒ブリを堪能するということで、奮発してぶりしゃぶコースを予約。
価格は水揚げの状況によって変わるのですが、だいたい10,000円からとなります。
さて、ぶりしゃぶコースのスタートです。
最初は小鉢数種類と旬のお刺身です。
何のお刺身か紙に書いてくれました。
続いてぶりの塩焼き、
ぶりの刺身、
ぶり大根。
こんなに肉厚のぶりのお刺身は、なかなか食べられません。
ここまででかなり満足です。
そしてついに、ぶりしゃぶと氷見名物の氷見うどん。
ひみ浜さんでは、10キロ以上の本ぶりの最上級部位を使用しています。
お値段もなかなかのものですが、これだけのボリュームとは思わなかったので、かなりおなかをすかせていないと食べ切れないので注意です。
北前船(きたまえぶね)
北前船とは、江戸時代から明治時代にかけて日本海で物資を運んでいた船のことです。
3月下旬頃に大阪を出帆して、瀬戸内海、日本海で商売をしながら北上し、5月下旬頃北海道に到着します。
7月下旬頃北海道を出帆し、途中商売をしながら11月上旬頃大阪に到着するという長い航海をしていました。
富山にはこの北前船で財をなした森家の住宅を見学することができます。
国重要文化財 旧森家住宅
旧森家住宅は、富山市東岩瀬大町通りにあります。
岩瀬町は神通川の川港を背に港町宿場町として発展したところで、北前船で栄えた古い町並みを今に残しているところです。
富山駅北から富山ライトレールで岩瀬浜行きで21分、東岩瀬駅から徒歩12分位です。
開館時間は午前9時から午後5時まで、休館日は年末年始のみ、観覧料は大人100円、高校生以下は無料です。
富山駅前をぶらっと
最後に富山駅周辺をぷらっとしました。
富山駅前には日本でもめずらしい路面電車が走っています。
富山駅の南口から10分ほど歩いたところに富山市郷土博物館があります。
小さいですが、富山城があり、富山城の歴史を知ることができます。
開館時間は午前9時から午後5時まで、休館日は年末年始のみで、観覧料は大人210円、高校生以下は無料です。
さて、富山の名物富山ブラックラーメンです。
その名前のとおりスープが黒い。
富山駅の周りには何件かお店がありますので、食べてみてください。
詳細情報
名称:ひみ浜
所在地:富山県氷見市比美町21-15
営業時間:12:00~22:00
電話番号:0766-74-7444(要予約)
駐車場:あり
公式ホームページ:http://www.himihama.com/index.html
名称:旧森家住宅
所在地:富山市東岩瀬町108
富山市ホームページ:http://www.city.toyama.toyama.jp/kyoikuiinkai/shogaigakushuka/morike.html
名称: 富山市郷土博物館
公式ホームページ:http://www.city.toyama.toyama.jp/etc/muse/index.html