四国の観光で有名な鳴門(なると)の渦潮(うずしお)ですが、徳島県鳴門市と兵庫県南あわじ市の間にある鳴門海峡で発生する渦潮のことで、大潮の際には渦の直径は最大で30mに達する大きな渦を見ることができます。
四国を観光するのであれば、一度は見ていただきたい場所の一つですが、その渦潮は船から見ますか?それとも歩いて見ますか?
観潮船(船から見る)
船から見る場合は、観潮船が出ています。観潮船の乗り場まで路線バスで行くには、
1.徳島駅から鳴門(なると)公園行で「鳴門観光港」まで約1時間15分
2.鳴門駅から鳴門公園行で「鳴門観光港」まで約20分
バス停「鳴門観光港」から船の乗り場まではすぐです。
他にも、高速バスを使って大阪や神戸から行くこともできます。
観潮船は2種類あります。
大型観潮船の「わんだーなると(WONDER NARUTO)」の運賃は、大人1,800円、こども(小学生)900円です。
小型水中観潮船の「アクアエディ(AQUA EDDY)」は、海中の渦の様子を見られる水中展望室があり、運賃は大人2,400円、こども(小学生)1,200円です。
「アクアエディ」は予約が必要です。
詳しくは、うずしお観潮船のホームページで確認してください。
船で進んで行くと渦を発見!
橋の下をくぐると、お~!!! 渦が回っている! なかなかの迫力です。
他の観潮船も見えます。
渦の道(歩いて見る)
歩いて見るには、大鳴門橋(おおなるときょう)遊歩道の渦の道を歩いて、渦上45mから見ることができます。
渦の道の入り口は先ほど紹介した鳴門公園から徒歩5分で着きます。
営業時間ですが、夏季(3月から9月)は、9:00~18:00、GWと夏休みは、8:00~19:00、冬季(10月から2月)は、9:00~17:00です。
休館日は、3月、6月、9月、12月の第2月曜日で、料金は、大人510円、中高生410円、小学生250円です。
詳しくは、渦の道のホームページで確認してください。
天気が良いと、大鳴門橋(おおなるときょう)がとてもきれいに見えます。
車道と並行して歩き始めます。
歩道は、渦上45mで透明なパネルになっていて、そこから渦をのぞくことができます。
ここを歩くのにかなり勇気が必要で、なかなかパネルの上に乗ることができませんでした。
窓があいていると、もっと近くで写真をとることができます。
注意して欲しいこと
渦潮を見に行く時には、必ず潮見表(しおみひょう)を確認してください。
潮見表は、鳴門海峡における潮流(ちょうりゅう)の満潮(まんちょう)(北流)、干潮(かんちょう)(南流)の最速時刻を示してあります。
大潮(おおしお)の日に行くのがベストです。
詳細情報
名称:うずしお観潮船(鳴門観光汽船)
住所:徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字大毛264-1
電話番号:088-687-0101(8:00~17:00)
公式ホームページ:https://www.uzusio.com/
名称:渦の道
電話番号:088-683-6262(9:00~18:00)
公式ホームページ:https://www.uzunomichi.jp/