美味しい肉まんや餃子、小龍包などの中華料理を心ゆくまでに楽しみたいと思いませんか?
そんな時は兵庫県神戸市にある南京中華街がおすすめです!!
横浜、長崎とともに日本三大中華街のひとつとして知られている神戸の中華街「南京町(なんきんまち)」。
観光客が食べ歩きに訪れるグルメスポットとしても有名です。
老舗の肉まん屋、『老祥記(ろうしょうき)』を始めとして、様々な中華料理店がひしめき合っています。
テイクアウトができる肉まんや小籠包などの飲茶が有名ですが上海料理や北京料理も味わえます。
さらに中華食材店、中国雑貨や土産物店もおすすめです。
チャイナドレスや扇子、風水ストラップなど、お土産に喜ばれそうなかわいいアイテムが色々ありますよ!
異国情緒あふれる街並みを散策しながら、お得に絶品グルメを楽しんでみませんか?
中華街に到着!!
JR元町駅(もとまちえき)から中華街までは、徒歩5分です。
今回は西安門(せいあんもん)からスタート。
門の中に足を踏み入れるとそこは中国のようでした!
印象的な建物や人形、お店が並んでおり食事どきは特に観光客で賑わっています。
このかわいらしい人形は「小財神人形(しょうざいしんにんぎょう)」といい、南京広場に昼間のみ設置してあります。
この人形はお金の神様で、この子達の体に触れると幸せが訪れるそうですよ!
男の子が「財財(ざいざい)」で、女の子が「来来(らいらい)」という名前です。
ここは人気の写真スポットなので、彼らの前は写真をとりたい人で行列ができていました。
楽しい食べ歩きタイムスタート♪
美味しそうな香りにつられて、早速屋台に立ち寄ってみました!
まずは広東海鮮酒屋「鹿鳴館(ろくめいそう)」を紹介します。
こちらのとてもかわいい中華まん
「パンダ」が餡饅で、「ブタ」の方が肉まんなんです!
どちらも価格は180円とリーズナブル。
ボリューム満点で、とても美味しかったです。
次に豚まんの老舗、「曹家包子館(ソウケパオツーカン)」で豚まんをいただきました。
豚の人形が曹家包子館の目印です。
豚まんを箸でつつくと、中からあふれんばかりの肉汁が!
モチモチの皮にお肉がたっぷりでとても美味しかったです。
他にもチャイニーズバーガーと呼ばれるサンドイッチやステーキ串、餃子も食べましたがやはり肉まんがオススメです。
また、こちらのかわいらしい中華まんは「ぴよまん」というカスタード饅です。
朋榮(ほうえい)というお店で200円で買えます。
肉まんとは違ってスイーツ感覚ででいただけます。
中にカスタードクリームが入っていて、プリンのような味がしました!
豚の方は肉まんです。こちらも大変美味しかったです!!
中華まんといえども、お店によって味が全然違うのは面白かったです。
お買い物タイム
続いて雑貨屋さんをご紹介します。
中華街のお土産さんといえば、「月龍(ムーンドラゴン)」です。
お店の前に印象的な豚の人形があります。
店内には、糸で出来たパンダグッズ、人気のキューピーのストラップなどが販売されていました。
他にも中国茶葉の専門店、雑貨やアクセサリーのお店も充実していました。
下の写真は今回買ったお土産です。
夜の中華街探索
夜の中華街はライトアップがとても綺麗です。
昼間とは全く違う雰囲気が味わえますよ。
よく見ると、動物の形をしています。
この石像は全部で13体あります。実は十二支の動物の石像を、中国に作ってもらったそうです。
しかし一体なぜ、パンダが十二支の中に混じっているのか・・・
真相は中国に十二支の動物を依頼した時に、「猪」だけうまく伝わらず、パンダになったそうです。
後から猪もちゃんと追加されたので、十二支ならぬ十三支になりました。
どれもかわいらしいのですが、やはりパンダがオススメです。
中華街に来たらぜひ写真を撮ってみて下さい。
ちなみに昼どきは混んでいるので、夕方あたりが狙い目です。
最後に
中華街は見所多く、一日中いても飽きない場所でした。
日本にいながらにして中国の歴史や文化を感じることができる場所です。
残念ながら今回、肉まんの人気店「老祥記」は大行列でいけなかったので、次回行くときはチャレンジしてみます!!
詳細情報
名称:南京町中華街
住所:〒650-0023 兵庫県神戸市中央区栄町通1丁目3-18
電話番号:神戸市総合インフォメーションセンター
078-233-0220
南京町商店街振興組合
078-322-2829
定休日:なし(店舗によって変わる)
神戸公式観光サイト
https://www.feel-kobe.jp/facilities/detail.php?code=0000000021
熱烈歓迎!南京町