日本では「おりがみ」は、平安時代ごろから始まっていて、とても歴史あるものです。
紙を使ってお花や動物、小物入れなど、いろいろなものを作ることができるのは、とってもたのしいですよね。
出来たときの達成感も気持ちよいです!
ここでは、カーネーションの作り方をご紹介します。
5月の第2週の日曜日は、母の日!
日頃の感謝を込めて、手作りのおりがみカーネーションを贈るのはどうですか?
花の折り方
今回は、両面同色(赤)のおりがみを使いましたが、片面色のおりがみでも作れますよ。
片面色おりがみの場合の補足もしておきますので参考にしてください。
また、今回使ったおりがみのサイズは15cm×15cmです。
1.半分(破線)の位置で矢印の方向へ向かって折ります。(片面色は表(赤)面を上にしてください。)
2.さらに半分(破線)の位置で矢印に向かって折ります。
3.折り目をしっかりつけて、すべて広げます。
4.実線の位置に折り目がつきます。(片面色は表(赤)面を上にしてください。)破線の位置で矢印に向かって折ります。
5.さらに破線の位置で矢印の方向に向かって折ります。
6.折り目をしっかりつけて、すべて広げます。
7.折り目がつきます。(片面色は表(赤)面を上にしてください。)折り目のついている破線の位置で矢印に向かって折ります。
8.折り目のついている破線の位置で矢印に向かって折ります。
9.折り目のついている破線の位置で矢印に向かって折ります。
10.片側ができたら、反対側も同様に折ります。
11.反対側も折ると、このようになります。(片面色は裏(白)側が見える状態になります。)折り目のついている半分(破線)の位置で矢印に向かって折ります。
12.折り目のついている半分(破線)の位置で矢印に向かって折ります。
13.花びらになる部分を作ります。実線のようにギザギザになるようにハサミで切ります。(あまりキレイにギザギザの形に切れなくても大丈夫です!)
14.切ると、このようになります。手順11の形まで広げます。
15.ギザギザの先端が半分(実線)の位置にくるように破線の位置で矢印に向かって折ります。
16.折り目をつけたら戻します。
17.矢印のところを膨らましながら開いていきます。(ここ、ちょっとむずかしいです!)
18.反対側も同じように折ります。外側の花びらが完成!折り目がついている半分(破線)の位置で矢印に向かって折ります。
19.破線の位置で矢印に向かって折ります。
20.矢印のところを膨らましながら開いていきます。(手順17と同じ要領です)
21.反対側も同じように折ります。内側の花びらが完成!裏返します。
22.破線の位置で矢印に向かって折ります。(実線の幅は、だいたいの幅で問題ありません)
23.反対側も同じように折ります。
24.折ったところをセロハンテープでとめておきます。
25.お花部分の完成です!!
茎の折り方
お花と同じように15cm×15cmの両面色つきのおりがみを使いました。
1.半分(破線)の位置で矢印の方向へ向かって折り目をつけます。(片面色は裏(白)面を上にしてください。)
2.さらに半分(破線)の位置で矢印に向かって折り目をつけます。
3.手順2でつけた折り目の位置(実線)をハサミで切ります。
4.切り取った細い方を使います。(片面色は裏(白)面を上にします。)半分(破線)の位置で矢印に向かって折り目をつけます。
5.さらに半分(破線)の位置で矢印に向かって折ります。反対側も同様にして折ります。
6.半分(実線)の位置のさらに半分(破線)の位置で矢印に向かって折ります。
7.折り目をつけたら(①)戻します。折り目(実線)の位置を参考にして破線の位置で矢印に向かって折ります。(②)
8.手順7でつけた折り目(破線)の位置で矢印に向かって折ります。
9.破線の位置で矢印の方向へ向かって折ります。(破線の位置は、だいたいで問題ありません)
10.矢印のところを膨らましながら開いていきます。(ここも、ちょっとむずかしいです!)反対側も同じようにします。
11.破線の位置で矢印の方向へ向かって折ります。反対側も同じようにします。
12.茎の部分も出来上がりました!
お花と茎をつなげる
どちらも裏側にしてセロハンテープでとめます。
表にして出来上がりです!!!
今回は、おりがみでお花の包み紙とリボンも作ってみました!
ちょっと、ゴージャスな花束になりますね!
手作りのカーネーションでお母さんへ日頃のありがとうを伝えてみるのはどうでしょうか?