東山のシンボルといえば?
京都にある八坂の塔(やさかのとう)は、東山地区のシンボル的な存在です。
周辺には、八坂神社や清水寺、高台寺(こうだいじ)、建仁寺(けんにんじ)など、そうそうたる神社仏閣が存在します。
古都のノスタルジックな雰囲気を満喫できる場所のため、京都でも有数の観光地です。
しかし今回は、小さくても人気のある神社を紹介します。名所巡りのついでにお薦めです。
スタートは、祇園四条駅!
京阪電鉄(けいはんでんてつ)の祇園四条(ぎおんしじょう)駅から、徒歩15分程度で到着します。
JR京都駅からは、東福寺駅(とうふくじえき)で京阪電鉄に乗り換えましょう。
祇園四条駅からは、八坂神社方面出口に向かいます。
祇園四条駅を出たら、GoogleMAPで「安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)」と入力しましょう。
建仁寺方面を目指すことになり、そこから徒歩5分程度で到着です。
縁を結ぼう!
今回の目的地は、「縁切り縁結びの願いが本当に叶う!」と有名な、安井金比羅宮です。
ちいさな神社のため、参道を少し歩くと手水舎(ちょうずや)が見えてきます。
手水舎で手を清めます。
向こうには、一面紙だらけ?の山を、人がくぐり抜けています!
周りを見渡すと、御札のようなものがありました。どうやら、これに願い事を書いて、貼り付けているようですね。
間近で見ると、不思議な力を感じました。
机には書き方が、記載されていました。御札は、形代(かたしろ)と呼ぶようです。
形代とは身代わりになる、御札のことです。この形代を「碑(ひ)」に貼り付けますが、真ん中に穴が空いた石だそうですよ。
早速私もお賽銭箱(さいせんばこ)に100円をいれてから、形代に「切りたい縁」と「結びたい縁」を書いて、いざ行列の最後尾へ。
並ぶこと15分、形代を片手に、願い事を念じながら、まずは碑の表側から、ついで裏側からくぐりぬけました。
正しい御祈願の作法は、公式ホームページを参照してくださいね。
終わったら、形代にのりを付けて。
「碑」にぺたりと貼り付けました。
間近で見る、「碑」は圧巻でした。。。
形代で覆われた「碑」の原型を知る人は、いるのかなぁ?と、妙な心配をしてしまいました!
東山観光の際には、ぜひ立ち寄ってみてください!
詳細情報
名称:安井金比羅宮
住所:〒605-0823 京都市東山区下弁天町70
電話:075-561-5127
公式ホームページ:http://www.yasui-konpiragu.or.jp/