京都嵐山エリアの中でも、紅葉の名所として人気のある常寂光寺(じょうじゃっこうじ)に行ってきました。
嵐山駅から渡月橋を目指す
通常、寺院の開門は、9:00からです。紅葉狩りの時期は大変混雑するので、8:00には阪急嵐山駅に到着するようにしました。
阪急嵐山駅から渡月橋までは、徒歩10分程度で到着します。
大堰川(おおいがわ)沿いを北上しますが、食べ物を売る露店がたくさんあるので食べ歩きもできます。
真っ青な空と、紅葉のグラデーションに、渡月橋が映えますね!
渡月橋から写真をとると、紅葉が始まっていて綺麗です。
この時間ならば、渡月橋の混雑もありません。
天龍寺から竹林を抜けて
渡月橋を渡り北上すると右側に、嵐電(らんでん)嵐山駅が見えてきます。
ここも、趣のある駅です。駅ナカには、足湯やお土産物屋、タリーズコーヒー、トイレがあるので、便利です。
すぐ左手には、天龍寺入口があります。ここの曹源池(そうげんち)庭園は嵐山を借景(しゃっけい)にとりいれた日本最古の回遊式庭園といわれています。
紅葉も見事ですが、またの機会にご案内します。
しばらく歩くと、竹林の小径(こみち)と、目的の常寂光寺の目印が見えてきました。
途中、地図がいくつかあるので安心です。竹林の小径をぬけて、常寂光寺に行くことにしましょう。
竹林の小径は外国人観光客に大人気のバンブーフォレストです。
着物を着ている女性は、外国人観光客に写真をせがまれていましたよ!
でも10:00をすぎると、このような混雑状態に!
人気の観光地なので、朝一番か、深夜でないとなかなかゆっくりできなくなっているようです。
紅葉真っ盛り
さて、阪急嵐山駅から、ゆっくりあるいて40分弱で常寂光寺に到着しました。
山門の奥には真っ赤な木々が見えています。
拝観料¥500を支払って、見上げると別世界が!
仁王門(におうもん)前が、圧巻です!
さらに、小倉山の階段を登っていくと、紅葉が幾重にも連なっています。
燃え盛るような紅葉で、テンションが上ってしまいました。
本堂前には、このような人だかりが。
ここから、多宝塔(たほうとう)まで、もう少し山を登ります。
重要文化財の多宝塔周囲からは、嵯峨野が見渡せました。
今から約400年前に建造された木造建築が、一段と映えています。
苔の緑色、紅葉落ち葉のコントラストが見事です!
こぢんまりとした寺院ですが、山全体が紅葉で彩られ大満足でした。
この後、二尊院(にそんいん)、祇王寺(ぎおうじ)にいくため常寂光寺を後にしました。
※常寂光寺の春の様子はこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
詳細情報
名称:常寂光寺
住所:京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
電話:075-861-0435
公式ホームページ:http://www.jojakko-ji.or.jp/
拝観料:大人¥500
拝観時間:9:00~17:00(16:30受付終了)
名称:天龍寺
住所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
電話:075-075-881-1235(8:30 〜 17:30)
公式ホームページ:http://www.tenryuji.com/
拝観料:高校生以上:500円、小・中学生:300円
拝観時間:8:30~17:30(北門は17時に閉門)
名称:京福電気鉄道 嵐電
公式ホームページ:http://randen.keifuku.co.jp/