「原宿」と言えば、表参道や青山、渋谷に近く、おしゃれなカフェやブランド店が並ぶ街。
若者にも大人気です。
若者の街「原宿」に対して、年配の方に人気で「おばあちゃんの原宿」と言われているのが東京の「巣鴨」。
どんなものがあるのかさっそく行ってみました。
ご年配には商店街?
巣鴨へのアクセスは、JR山手線だと東京駅から10駅目。
都営三田線でも行くことができます。
駅を降りて、2,3分ほど歩くと見えてきます。
「巣鴨地蔵通り商店街」
若者の原宿で言うところの「竹下通り」でしょうか(笑)
やはりご年配の方々が多いような気がします・・・(笑)
この日は、平日でもあったため、人通りは少なめでした。
商店街は通りを挟んだ両側に、たくさんのお店が並んでいました。
食べ物屋、雑貨屋、衣料品店、などなど・・・
新しいお店もあるようですが、古くからあるお店が多くあるように思いました。
いろんな種類の豆や干物などがぎっしり山積みになって売られているお店。
お値段もなかなかお得なようでしたよ。
少し人が多く入っていた店舗では、衣料品がお安く売っていました。
靴下や手袋などが100円で売られていたり、セーターなども1,000円以内だったり、安く売っていましたよ!
お店の前に、こけしのオブジェが置いてあるところも。
古風ですねー。
人の身長ほどもある大きさでした。
名物は「赤いパンツ」と「塩大福」?
また、巣鴨の名物なのか?赤いパンツをいろいろなところで見かけました(笑)
赤いパンツなんて奇抜ですが、縁起が良いらしいですよ。
赤いパンツ専門店では、店内は赤一色!
いろんな種類やサイズがありましたー。お土産に良さそうですよね。
そして、もう1つ人気だったのが「塩大福」。
巣鴨では塩大福を取り扱っているお店がいつくかあるようですが、今回購入したのは「すがも園」。
商店街を入ったすぐのところにあります。
塩大福は1個120円。3個入り、5個入りなどセット販売もされていました。
もっちりして、甘すぎず美味しかったですよー。
すがも園は、店内でお食事もできるようになっていました。
うどんやラーメンなど、とってもリーズナブルな価格でしたよ。
有名な「とげぬき地蔵尊」
巣鴨には有名な「とげぬき地蔵尊」もあります。
商店街を入って、少し歩いたところになります。
とげぬき地蔵尊の名前で親しまれているこのお寺は「高岩寺(こうがんじ)」と言います。
手水舎(ちょうずしゃ)で身を清めます。
常香炉(じょうこうろ)で煙を浴びている人もいました。
本堂では、お参りができます。
とげぬき地蔵は、秘仏のため見ることができないそうですが、本堂にある総受付で「御影」を購入し、祈祷してもご利益が得られるそうですよ。
そして、本堂横に行列ができていたのが、「洗い観音」でした。
この観音に水をかけ、自分の悪いところを洗うと治るという言い伝えがあるそうです。
みんな順番に観音へ水をかけ、タオルで拭いています。
昔は、タワシで洗っていたそうですが、観音の顔がすり減ってきてしまったため、新しい像になってからタオルで拭くようになったそうですよ。
とても古くからあるお寺なんですね。
さて、巣鴨は、いかがでしたか?
おしゃれなパンケーキではなく、大福。
ブランド品ではなく、赤いパンツ・・・と、おばあちゃんの原宿と言われる理由が、なんとなくわかる気がしました(笑)
詳細情報
名称:巣鴨地蔵通り商店街
住所:東京都豊島区巣鴨4-22-8
ホームページ:https://sugamo.or.jp/