Writer:
まあぶるちょこ
石垣島を訪れたら、島独特の絶景を味わいたいものですよね。
石垣島と言えば、海。マリンブルー。
そこで本記事では、絶対に逃せない絶景ポイントを2か所ご紹介します。
石垣島の絶景は北東部にあり
今年3月、石垣島の海岸沿いを4日間かけて1周しました。
石垣島の海は、それぞれの場所で様々な表情を見せてくれました。
その中でも群を抜いて素晴らしかったのは、島の北東部にある、玉取崎展望台（たまとりざきてんぼうだい）と平久保崎灯台（ひらくぼさきとうだい）です。
玉取崎展望台
島の北東部で、石垣空港から北へ約15kmのところにあります。
石垣島へ向かう飛行機の中から、着陸直前に外を眺めるとエメラルド色の海が海岸線沿いに続いているのが見えます。
その一部が玉取崎展望台から東側に広がる海です。
石垣空港から北へ向かうと、割とアップダウンを繰り返す道が続きます。
上り切った所々でいい景色が広がりますが、玉取崎展望台付近は意外と低地にあります。
大きな道路から「玉取崎展望台 約1.0km」の看板を見つけると、「こんな低地からたった1kmほど上がっていった所で絶景が見えるんだろうか」と不安に思いました。
坂を上がって行くにつれ、ますます不安が大きくなって行きました。
しかし・・展望台にたどり着いた時、その不安は一掃されました。
その景色がこちら。
この景色が、北方向。先に見える陸地の向こうに、石垣島がさらに細長く伸びています。
そしてこちらが東方向。
今回残念ながら見ることができませんでしたが、ここから見る日の出は大変美しいそうです！
「海ってこんな色しているんだったっけ？」と思わずため息が漏れてしまいます。
数え切れないほどの色がちりばめられた、鮮やかな表情をしています。
時間帯、太陽や雲の動きによって、見える景色が変化しますよ。
石垣島でも、ここまで大きなスケールで色鮮やかな景色を見せてくれるところは中々ありません。
平久保崎灯台
そしてもう一つは平久保崎灯台です。
石垣島の最北端に位置します。玉取崎展望台から北方向に細く伸びる陸地を延々と16kmほど進むと平久保崎があります。
私は、宿泊した宿のおじさんから、広い道路の県道ではなく、「石垣島オーシャンビュートレイル」という、最近開催され始めたラン＆ウォークの広い放牧場内を通る道を紹介してもらい、その道を自転車で走りました。
「オーシャンビュートレイル」という名の通り、延々と続く海の絶景を180度見渡す事のできる道で、テンションは上がりっぱなしでした。
しかも迎えてくれるのは牛や馬たち。
人っ子一人いません。絶景を独り占めです。
片道16kmの道のり、しかも、かなり激しいアップダウン・・
多くの人がレンタカーで行く中、自転車はかなりきつかったです。
しかも、3月とはいえ、沖縄の日差しを甘く見ていました。
曇り空が多く続く中、自転車で走り続けて3日目、両腕がやけに黒ずんでいました。
「どこにも触れてないのにどうして両腕がこんなに汚れているんだろう？」と思っていたら、日焼けでした！
紫外線は本州の10倍とも言われます・・
冬場でも、曇り空でも、油断しているとこんがり焼けてしまうので注意が必要ですね。
最後の長〜い上り坂を上ると平久保崎灯台があります。
石垣島最北端の地から見える景色が、こちら。
圧巻の景色
「なんだこれは！！」「こんな表情の海がこの世に存在するのか！」と度肝を抜かれました。
灯台から眼下に広がる美しい海。
玉取崎展望台とはまた異なり、灯台のすぐ下、とても近いところに色鮮やかな光景が広がっています。
見る方向を少しずらせば、また違う表情の海がずっと先まで続いています。
しかも最北端なので、陸地も見えず海だけがずっと先まで広がっています。
最後に
今回は石垣島の絶景ポイントを2か所ご紹介しました。
石垣島を訪れたらこの2か所は外せませんが、自然が多く残る島内には、他にもビューポイントがたくさんあります。
色んな所を回って、様々な表情を見せる美しい景色を楽しんで下さいね。
詳細情報
名称：玉取崎展望台
住所：沖縄県石垣市伊原間キンブ2-1
ホームページ：http://www.ishigaki-navi.net/si_tamatori.html
（石垣島観光情報局）
名称：平久保崎灯台
住所：沖縄県石垣市平久保234-50
ホームページ：http://www.ishigaki-navi.net/si_hirakubozaki.html
（石垣島観光情報局）
