京都の観光スポットとして、絶対外せないのが「金閣寺」です。
国内外を問わずに、金色に輝く金閣はインスタ映えすること間違いなしです。
「Golden Pavilion」として、海外の方にも有名ですね。
最寄り駅からのアクセスが難点
金閣寺へは京都駅から、京都市営バスに乗ると約40分で到着します。
ただ海外の方が、日本のバスに乗ることは、少しハードルが高いですよね。
タクシーが一番確実ですが、価格がネックになります。
バスや電車の交通手段は、宿泊施設で尋ねるか、京都駅1F構内の観光案内所で聞くことをおすすめします。
観光案内所では、外国語の説明も充実しています。
今回は、京都駅からバスに乗っていきました。
比較的道が空いていたため、40分ほどで「金閣寺道バス停」に到着しました。
バス停から歩くこと5分で、金閣寺前の交差点に到着しました。
入り口には、「鹿苑寺 通称 金閣寺」と書かれています。
「金閣寺」の方が有名で知られていますが、正式名称は「鹿苑寺(ろくおんじ)」です。
参道の砂利道を歩いていくと、緑色の木々が気持ちいいです。
右手に地図が見えてきました。
目指す金閣の他にも多くの見どころがありそうです。
ここ金閣寺は代表的な「回遊式庭園(かいゆうしきていえん)」で、大きな池の周りを回遊して見学します。
さらに歩くと、世界遺産の石碑があります。
残念ながら金閣は、放火による焼失で昭和に再建されたため、国宝ではありません。
参拝料を支払い、金閣へ
門を目指して歩いていきます。
門を通過すると、唐門が現れました。
その横で、参拝料大人¥500を支払って、いよいよ金閣を目指します。
金閣は、目の前!
少し歩くと、目の前には金色に輝く「金閣」が見えます。
なんとも、美しいこと!!!
ふと周りを見回すと、なんと半数以上は外国人観光客でした。何枚も写真撮影をするため、警備員が交通整理をしていました。
間近で見る金閣は、迫力の輝きです。
黒いテントが設営されていました。
ごつい足場には、多数のライトが設置されています。
なんと、当日はMBS放送主催の音舞台開催日でした。
こんなにも素敵な場所で、鑑賞したいですね。
さて、庭園内を歩いていくと、「足利義満、お手洗いの水」がありました。
ここ金閣寺は、室町幕府3代将軍 足利義満の別荘だったそうです。
園内は木々が多くアップダウンもあるため、心地よく歩けます。
さらに足利義満がお茶に使ったと言われる泉もありました。
この日は、修学旅行生もたくさんいて混雑していました。
楽しそうに、修学旅行生が話していると、ついつい昔を思い出しました。
お茶席でリラックス
ゆっくりと歩いて見学すると、1時間もあっという間です。
出口付近では、抹茶がいただけます。お菓子もついて、一人¥500とリーズナブルです。
そして、御札やお土産屋さんがあらわれます。
記念に御朱印をいただきました。これ、すべて手書きですよ。
今回は、夏の金閣寺をご紹介しましたが、春夏秋冬いつ行っても季節の風景に映える金閣寺が見られますよ!
最後に、金閣寺訪問の際には、ぜひ龍安寺(りょうあんじ)にも立ち寄っていただきたいと思います。
金閣寺前の大通りを徒歩20分です。龍安寺も世界遺産に登録されており、石庭で有名です。
詳細情報
名称:鹿苑寺(金閣寺)
住所:〒603-8361京都市北区金閣寺1
電話番号:075-461-0013
公式ホームページ:http://www.shokoku-ji.jp/k_about.html
参拝料金:大人(高校生以上)¥500、小中学生¥300
参拝時間:9:00-17:00
名称:龍安寺
住所:〒616-8001 京都市右京区龍安寺御陵下町13
公式ホームページ:http://www.ryoanji.jp/smph/