京都旅行シリーズ、今回は南禅寺と哲学の道をご紹介します。
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格式高い南禅寺
京都に行ったら、ぜひ見てほしいのが南禅寺です。
今から約700年以上前の1291年に創建されました。
日本の仏教の1つである臨済宗南禅寺派(りんざいしゅうなんぜんじは)で、大本山の寺院です。
(大本山とは、寺院の位を表すもので「総本山」の次に位が高い寺院を表しています)
学生時代の修学旅行でも見学ルートに含まれていて、大きな門があったことを鮮明に覚えています。
南禅寺の入り口にあたるところに大きくそびえ立っているのが、三門です。
高さが約22mもあり、全体を写すにはかなり離れないとカメラに収まりきらないくらいです。
この三門は日本三大門のひとつに数えられ、別名「天下龍門」とも呼ばれているそうです。
三門は別料金にはなりますが、2階に上がって京都市内を眺めることもできます。
入場料は、一般500円、高校生400円、小中学生300円です。
門の横にあるところで、支払いを済ませ、階段を上ります。
中は撮影禁止でしたので、外からの階段の様子です。
斜めに撮影してしまいましたが、60度くらいの急な角度の階段で登るのも一苦労でした・・・
慎重に階段を登ると、そこは絶景の眺めです!!
2階の回廊は、ぐるりと1周することができるので、様々な角度から景色を眺めることができますよ。
三門の奥には、法堂(はっとう)があり、中には釈迦如来が置かれていました。
そして、さらに南禅寺でお勧めなのが「水路閣(すいろかく)」。
琵琶湖の水を京都に引くために造られた水道橋です。
レンガのアーチ造りになっていて、日本の古風な中に西洋風が取り入れられており、惹きつけられます。
橋の下には、歴史を説明する案内板がありました。
QRコードを読み込むと他言語でも表示できるようになっていましたよ。
哲学の道へ
南禅寺を後にして、次に向かったのは哲学の道。
南禅寺からはすぐなので、歩いて行くことができます。
哲学の道とは、若王子神社(にゃくおうじじんじゃ)から銀閣寺までの人工水路沿いに続く歩道を言います。
哲学者である西田幾太郎(にしだいくたろう)や河上肇(かわかみはじめ)たちが、この歩道をよく散策したことから「哲学の道」と呼ばれるようになったそうです。
道はきれいにされているので、歩きやすくなっています。
木々の自然に囲まれながら歩くのはとても清々しいです。
まだ、所々に桜が咲いていました。
見ごろの時期は、もっときれいな景色が見られると思いますよ。
また、秋は紅葉に囲まれて散策できそうですね。
哲学の道は約2kmあります。
途中、カフェやお土産のお店もあるので、ゆっくりと散策していただけると思いますよ。
物思いにふけながら歩けば、哲学の奥深さを感じられるかもしれないですね!
※この記事の写真は、Disneymobileスマートフォンで撮影しています。
詳細情報
名称:南禅寺
住所:京都府京都市左京区南禅寺福地町
TEL:075-771-0365
アクセス:地下鉄東西線 蹴上駅 徒歩約10分
ホームページ:http://nanzen.net/index.html
名称:哲学の道