京都旅行シリーズ、今回は勧修寺(かしゅうじ)をご紹介します。
他の記事も参考にしてくださいね。
あれにも採用されたお寺
訪れたのは、京都山科(やましな)にある勧修寺。
ここは、京都を紹介することで有名な「そうだ、京都行こう。」の2018年春のキャンペーンで紹介されたお寺です。
きらびやかな造りではなく、とても風情のあるところでした。
入り口の門をくぐって入ります。
門を過ぎたところには、しだれ桜の木があり、まだ花をつけていて見事でした。
勧修寺には、約20,000平方メートルの広さの庭園があります。
様々な木々や、池があり自然をじっくりと鑑賞できます。
見事な山桃の木。雷によって根元が避けてしまったようで、樹齢350年だそうです。
木の太さで歴史を感じます。
そして、この建物がキャンペーンで紹介されたところです。
左右にある桜は、残念ながら見ごろが過ぎていましたが、広々とした庭園に建つ建物は、とても存在感がありました。
重要文化財の書院
この日は、特別公開期間で普段は入れない書院や本堂に入り、中を見ることができました。
さっそく、中に入って行きます。
こちらは、重要文化財である近江八景図。近江琵琶湖沿岸の景色を描いたもので、近江八景の大和絵としては日本最大級だそうです。
次のお部屋に描かれているのも重要文化財。古くなりながらも色合いがしっかりと残っていました。
また、本堂には千手観音菩薩(せんじゅかんのんぼさつ)がまつられていました。
普段は見ることができない貴重なものを見学できて大満足でした。
桜の見ごろの時期や秋の紅葉の時期には、素晴らしい庭園風景が見られそうですね。
※この記事の写真は、Disneymobileスマートフォンで撮影しています。
詳細情報
名称:勧修寺
住所:山科区勧修寺仁王堂町27-6
TEL:075-571-0048
アクセス:地下鉄東西線 小野駅 徒歩約6分
開館時間:9:00~16:00 料金:大人400円
ホームページ:https://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=1000031(公式HPなし)